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- 2000年
- 神奈川歯科大学卒業
- 2000年~2005年
- 東京医科歯科大学高齢者歯科在籍
- 2005年~2006年
- アメリカテキサス大学付属病院在籍
- 2007年~2011年
- 福岡市内歯科医院勤務
- 2011年
- C.Aデンタルクリニック開院
- 2015年
- 国際コンピューター歯科学会(ISCD)公認 セレックトレーナー資格取得
- 2016年
- 日本口腔インプラント学会 認定講習会(100時間)修了
- 2022年
- 日本臨床歯科CADCAM学会認定指導医
<所属学会>
公益社団法人 日本口腔インプラント学会
社団法人 福岡口腔インプラント研究会
社団法人 日本臨床歯科CADCAM学会
社団法人 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
<海外での活動実績>
カンボジア王国の小学校・養護施設・孤児院を訪問し、医科歯科の検診・公衆衛生指導、衛生教育、教師・施設側への衛生指導、地元医師・歯科医師との連携やカンボジア政府、保健省への検診データ寄贈、現地保健大臣・日本領事館・UNISEF・UN訪問など。
INTERVIEW
JR博多駅筑紫口から徒歩1分の場所(ホテルセンチュリーアート2F)にあるC.Aデンタルクリニック。
院長を務める川上伸大先生は、2011年の開院から患者さんと治療に関してのヒアリングを重視したインフォームドコンセントをベースに「なるべく痛くなく」「よりキレイに」「もっと効率的に」を意識した治療に取り組み、この地で10年以上、歯科治療を提供しております。今回、治療内容や治療方針などについて語ってもらいます。
―――この地で開業して10年以上が経ちましたね。
2011年に開業したので、もう11年になるんですね。
博多駅の筑紫口は商業地であると同時に合同庁舎や企業も多く、働き盛りの方が多くいらっしゃいます。お忙しい中、時間の都合をつけて通院してくださるのですから、迅速で的確な診断が必要です。
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また、患者様の今後数十年、老後に至るまで「よく噛めて・話せて・笑える」ためにはしっかりとした治療を受けていただくことが必要と考えました。そのためにはコストはかかりますが様々なデジタル技術を応用した歯科医療機器が必要と考えました。
開業当初からセラミックの被せ物や詰め物、などを素早く作り上げてくれる機械(セレック治療を参照)を導入しました。また、より的確な診断に役立てようと3Dのレントゲン(コーンビームCT)を取り入れたり、今までと比べ物にならないくらい細かい治療ができるように、歯科用顕微鏡を覗きながらの治療の訓練もしてきました。
全ては「迅速で的確な診断と治療を行う」コンセプトの基に行ってきたのですが、10年経った今、この考えはこの地域ではマッチしているので、間違っていなかったと最近実感しています。
―――博多駅前ということで、仕事の途中や仕事帰りに通院される患者様も多いのでは。
そうですね、博多駅周辺でお仕事をされていらっしゃる方のご来院が主ですが、県を跨いで、また遠くは海外からもお越しいただいてます。
―――患者さんとのコミュニケーションで心がけていることなどありますか。
患者様は色々と不安を抱えて来院されていらっしゃると思います。
その不安を少しでも解消できるように、できるだけ丁寧に、わかりやすい言葉で説明するように心がけています。
―――審美治療やインプラント治療の症例も多いと伺っておりますが。
全ての患者様に真摯に向き合い治療するように心がけていますが、治療が進むにつれて、患者様がレベルの高い歯科治療の価値を理解してくださりもっと良い治療をと望まれる方が多くいらっしゃいます。
インプラント治療はその中の一つの手段です。結果的にインプラント治療の症例が多くなっているのだと思います。

また、笑顔の価値を理解してくださると、自然と審美的な治療になってくるので、そういった意味でも審美治療が多いのでしょう。
―――院長はインプラントのスタディグループにも積極的に参加されインプラント治療を学ばれているとか。
はい、福岡口腔インプラント研究会の運営側として参加させていただいております。設営は色々と勉強になりますし、毎回著名な先生方の講義を拝聴できることが魅力ですね。毎年少しずつ新しい知見を得ることができています。
―――セレックでの審美治療の魅力とはどのようなものなのでしょうか。
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セレックとはお口の中に小さなカメラを入れて撮影することで歯型取りと同じように模型を作ることができ、コンピューター上で被せ物のデザインを行い、加工機械でセラミック等を削り出してくれるシステムのことです。
この一連のシステム、セレックシステムは決して人間に忖度してくれないと言うか(笑)、ごまかしが全く効かないところが最大の魅力です。基本に忠実に、しっかりとした形を作ればセレックシステムもしっかりとしたものを製作してくれるのでとてもやりがいがあります。
―――保険診療、自由診療問わず、診療にあたって大切にしていること、こだわっていることなどありますか。
こだわりと言えるかわからないですが、設定したゴールにいかに効率的に治療を行うかを常に考えています。
ゴール設定のためには患者様の真に求めている治療を見定め、そこから時間的、経済的な問題を勘案する必要があります。そのためにはやはりコミュニケーション。コミュニケーションを大切にしています。
あと、日々勉強して、患者様にとって最善の治療を提供することにもこだわっていますね。

―――院長が思い描いておられる今後のクリニックのあり方などについてお聞かせください。
「よく噛めて・話せて・笑える」当たり前のことのようでも実際全てが満足いくお口元をされていらっしゃる方は、意外と少ないようです。この3つが高いレベルで実現でき、それが永続するような治療とケア、アドバイスを行えるクリニックでありたいと考えています。
CLINIC TEAM STAFF
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歯科医師・院長
川上 伸大
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歯科衛生士
尾塚
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歯科衛生士
中西
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歯科衛生士
田口
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アシスタント /
クリーンスタッフ井上
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受付
西山